若石足療rikkaです。
急に秋めいて、
風邪でもないのに
咳や痰が出て仕方ない。
ってことないでしょうか。
秋病です。
あと、乾燥が進んで
乾燥病も、秋の難題。
秋病も乾燥病も、
夏の間に体に溜まった熱が原因です。
食養生の心得として、
風邪のときに食べるべき
ショウガなど陽の食材は避け、
陰のものを。
きゅうり、ゴーヤ、なすなど
夏野菜に、
唾液を作る梨、
そろそろ出てくるリンゴも
おすすめ。
この時期に食べる
夏野菜や梨・リンゴの果物が
乾燥を防ぐと同時に、
粘膜を強くして炎症を
抑えてくれます。
ほかに秋に食べるべきは、
昆布やわかめ、海苔など
海藻類。
アルカリ性の食材が、
朝晩の気温差から
自律神経が不安定になるのを
防いでくれます。
そして、黄色い食べ物。
かぼちゃ、柿、黄色いパプリカが、
粘膜を潤して
免疫力を高めてくれます。
「芋栗南瓜」が食べたいこの時期、
まさに今食べたいものが、
食べるべきもの!とは
嬉しい事実。
冬に備えてナッツ類、栗も
摂りましょう。
食養生-9月の食材メモ
陰の食材
・きゅうり 解毒
・ゴーヤ 解熱、口内の渇きの改善
・なす 貧血改善
・梨 咳止め、痰切り
平の食材
・りんご 体内の熱を排出
陽の食材
・かぼちゃ 疲労回復
・栗 腎機能アップ、血行促進
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