実家の父母は共に7月生まれ。
恒例の誕生日ランチ会を
仕事が休めた姉も一緒に4人で
『一献 うえ原』で
オープンして2年ほど
実家から歩いて4、5分の距離です。
鞍馬口駅のローカル感に馴染む
ご夫婦経営の和食店ながら、
ミシュランビブグルマンに
2021年、2022年と選ばれる実力で
前を通るたび、気になってました。
昼は夜とだいたい同じ予算の
コースのみ予約制。
夜はアラカルトもいけて
使い勝手が良さそう
4500円のコースをお願いしました
カウンターは掘りごたつ席で
後ろもゆったり。寛げます。
じゅんさいのすり流し
和食を食べにきた~!と
心が躍ります
お造り
太っ腹なサイズのカツオと鯵だったかな
オススメ通り
しょうゆとポン酢どちらも合います
イワシのしんじょうのお椀
お椀でイワシって意外でしたが
上品を超えたうまみがたっぷり
温度も良い
鮎のコンフィ
面白い!コンフィだけどやっぱり「和」
グジと賀茂茄子の揚げ出し
母が「京都にお嫁に来て、一番美味しいと
思ったのがグジだったわ」と思い出を話してました
炊きあがった土鍋ご飯
若狭のぐじがたっぷり
漬物は燻製のたくあんでした
デザートは2品
マンゴーとシャンパンのゼリーに
パンナコッタ
「食べ進むと餡なコッタになります」と
茶目っ気ある説明
器も盛り付けも上質なのに
堅苦しくないのが何よりでした。
どの料理も良い素材で
丁寧な仕事、個性もあちこちに感じます。
ご主人と奥様のおもてなしは
心地良く過ごさせてもらえます。
父母を「良いお店に連れていけた!」のと、
地元に『麺屋坂本』さんと並ぶ名店を
発見でき、大満足でした。
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